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👉 Camp à deuxの現在②|1泊でも充分になった50代のわたしたち
せっかく来たのだから、もう少しゆっくりしたい
キャンプを始めた頃から、夫婦でよく話していたことがあります。
「キャンプに来てるのに、全然ゆっくりできてないよね」
チェックインしたら荷物を運んで設営。
ようやく設営が終わったと思ったら、お風呂へ入りに行って、キャンプ場へ戻ってきたら食事の準備。
食べて飲んで、洗い物をして。
気がつけばもう夜です。
そして翌朝。
朝ごはんを食べたら、今度は撤収。
一泊のキャンプだと、本当にあっという間でした。
せっかくキャンプ場へ来たのだから、もう少しゆっくり過ごしたい。
そんな思いから、わたしたちは色々なことを試してきました。
そんなわたしたちのキャンプでしたが、今年に入った頃からでしょうか。
以前に比べて、キャンプ場でゆっくり過ごせるようになっていることに気づきました。
設営が終わったら、まずコーヒー
最近は、設営が終わると、まずコーヒーを飲むことが増えました。
以前は設営が終わっても、すぐに次のことを始めていました。
でも今は、まず座ってひと休み。
コーヒーを飲みながら「やっと設営終わったね」と、しばらくぼーっとしています。

写真は、まだ4毒抜きを始める前のキャンプ。
この頃は、コーヒーと一緒に甘いものを食べることもありました。
今は食べるものこそ変わりましたが、設営後にコーヒーを飲んでひと休みする時間は変わっていません。
そして、コーヒーを飲んだあとは、そのときの気分次第。
テントでお昼寝することもあれば、お腹が空いて早めに食事を始めることもあります。
設営が終わったら、次はあれをしなきゃ。
以前のように、そんなふうに考えることが少なくなりました。
時間に余裕ができただけでなく、気持ちにも少し余裕が生まれたのかもしれません。
やめたはずのお風呂も、やっぱり気持ちいい
以前は、少しでもキャンプ場で過ごす時間を増やしたくて、キャンプの途中で温泉へ行くことをやめていました。
車で温泉へ行けば、往復だけでも時間がかかります。
その時間をキャンプ場で過ごしたいと思っていたからです。
ところが、久しぶりにキャンプの途中で温泉へ行ってみると、やっぱり気持ちいい!
身体は温まるし、何より疲れが取れます。

特に夏のキャンプは、設営だけでも汗だく。
そんなときは、キャンプ場から少し離れていても温泉へ行きたくなります。
反対に、それほど汗をかかない季節なら、行かないこともあります。
今は「キャンプの途中では温泉へ行かない」と決めつけず、その日の気分や季節によって決めるようになりました。
洗い物も焚き火も季節によって変わる
洗い物も、以前とは少し変わりました。
寒い時期のキャンプ場の水は、本当に冷たい。
そんな時期は、できるだけ洗い物を出さないように紙皿を使っていました。
でも、紙皿は使えばなくなるので、そのたびに買い足さなければなりません。
最近は、お湯が使えるキャンプ場へ行くこともあり、以前ほど紙皿を使わなくなりました。
今は、お湯が出ないキャンプ場で寒いときを除けば、食事が終わったら普通に洗い物をしています。
焚き火も、季節によって楽しみ方が変わります。
夏の北海道は日が長く、20時になっても完全には暗くならない時期があります。
そんなときは、焚き火をするのも一時間くらい。
反対に日が暮れるのが早い季節なら、焚き火を眺めながら長く過ごすこともあります。
「キャンプへ来たら、これをする」
ではなく、季節やキャンプ場の設備に合わせて、過ごし方も変わってきました。
ロケーションによっても過ごし方は違う
最近、キャンプ場でゆっくり過ごせるようになった理由を考えていて、もうひとつ気づいたことがあります。
それは、キャンプ場のロケーションです。
例えば、星に手のとどく丘キャンプ場。
美しい星空はもちろんですが、昼間も広々とした景色を眺めながら、のんびり過ごすことができます。
海が見えるキャンプ場では、夕陽が沈んでいく様子を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。

羊蹄山が見えるキャンプ場なら、その雄大な姿を眺めながら過ごすのも楽しみのひとつ。
定山渓自然の村では、野鳥のさえずりやセミの声を聞きながら、ただ自然の中でぼーっと過ごす。そんな時間も贅沢に感じられました。
こうして振り返ってみると、特別なことをしているわけではないんですよね。
ただ景色を眺めたり、自然の音に耳を傾けたり。
もしかすると、キャンプ場のロケーションそのものが、ゆっくり過ごせるかどうかを左右する大きなポイントなのかもしれません。
ゆっくり過ごすために、頑張らなくなった
少しでもキャンプ場でゆっくりしたくて、これまで色々なことを試してきました。
お風呂へ行かない。
洗い物を減らす。
設営にかかる時間を短くする。
でも、試してきたこと全部が、今のわたしたちのルーティーンではありません。
暑ければお風呂へ行くし、洗い物もキャンプ場の設備や季節によって変わる。
設営が終わってお腹が空いていれば、すぐに食事を始める。
眠ければ昼寝。
景色がよければ、ただ座って眺めている。
その日の天気や季節、キャンプ場のロケーションによって、過ごし方は毎回違います。
以前は「どうしたらもっとキャンプ場でゆっくりできるんだろう」と、夫婦で色々考えていました。
今は、あの頃ほど考えなくなった気がします。
そのときにしたいことをする。
何もしたくなければ、何もしない。
そうやって、そのときの気分にまかせて過ごせるようになったこと。
それが、以前のわたしたちとの一番の違いなのかもしれません。

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