古代小麦で焼く、タミパンの4毒抜きパン
前回、ここで紹介した4毒抜きパンをキャンプへ持っていけると思い、喜んでいるわたくしでございます。
塩麹とラードの旨みを生かした、素朴だけどコクのある4毒抜きパン。
焼きたてはもちろん、翌日リベイクしても美味しいです。
では、そんな4毒抜きパンのレシピをご紹介します。
わが家のパン焼き器は「タミパン」
このパンを焼いているのは、南部鉄器の「タミさんのパン焼き器」。
▼これやでぇ〜

上下から火が入る構造になっていて、オーブンがなくても、ふっくらパンが焼けます。
ちょっと重たいけど、その分、火の入りがすごくしっかり。
パンだけでなく、ケーキや焼き芋も焼ける優れものです。
材料(タミパン1台分)
- 古代小麦粉(全粒粉もOK)…250g
- 無調整豆乳 …160〜180ml
- 塩麹 …大さじ1.5〜2(しょっぱさに応じて調整)
- ラード(溶かしておく)…20g
- ドライイースト …3g
- ※塩は入れません(塩麹の塩気で十分)
作り方
- ボウルに古代小麦粉とドライイーストを入れて混ぜる
- 豆乳・塩麹・ラードを加えて、生地がまとまるまでよくこねる
- ラップをして一次発酵(夏場なら室温で30〜40分)
- クッキングシートを敷いたタミパンに生地を入れ、蓋をせずに二次発酵(30〜40分)
- 蓋をして、弱火で20分 → 裏返して10〜15分焼く
- 竹串を刺して中がつかなければ完成!

タミパンの使い方・注意点
- 焼く時の火力は必ずごく弱火で。焦げやすいので火加減に注意
- 裏返すときは、軍手や厚手のミトンでしっかり保護
- クッキングシートを敷くと、底の焦げ防止になります
- 焼きたてより、少し冷めてからの方が切りやすい&味もなじみます
また、SIセンサー付きのガスコンロだと、安全機能が働いて途中で火が消えてしまうことがあります。
その場合は、SIセンサー対応のタミパンを購入するか、カセットコンロで焼くのがおすすめです。
保存について
パンが余ったら、完全に冷ましてからラップで包んで冷凍へ。
自然解凍後にトースターで軽く温めれば、外はカリッと中はふんわり。
朝ごはんやキャンプの持ち運びにもぴったりです。
次はピザにしてみようかと妄想中
ちなみに今、このパン生地を使ってピザ風にしてみようと、ひそかに妄想中です。
もちろん、チーズは使いません。
白味噌+塩麹+米粉をベースに、なんちゃってチーズ風ソースを作って、
そこにトマトやオクラ、焼きナスなんかをのせてみようかなと。
仕上げにバジルをちらせば、もう立派な“夏のピザ”。
タミパンの蓋を開けたときの香りを想像するだけで、にやけてしまいます。笑
上手くいったら、またブログでご紹介しますね。
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