🔥熱い!!灼熱地獄と化した北海道の夏、それでも行くなら?

ひとりごと・コラム
熱い、北海道のキャンプは苦行

熱い夏のキャンプは、ただの苦行(泣)

今年の北海道の夏は、暑いじゃなくて熱い

東京より気温が高い日もあるとか、もう意味不明だ。
そのくせ、冬はしっかり雪が降るから、ほんとやってらんない。

50代のわたしたち夫婦には過酷なキャンプになるので、今はお休みしている。

2年前、お盆明けの土日に行ったキャンプ──
最高気温は29℃くらいだったはずなのに、湿度じゃなく、言葉にできないほどの不快な熱さ。
中洞爺キャンプ場へ行って、撤収時にリヤカーで3往復。
着ていたTシャツはびしょ濡れ。かなりへばった主人がこう言った。

「熱い日はキャンプ行きたくない。行くなら、清流があって水浴びできるとこじゃないとイヤだ。
せっかくの休みなのに、過酷な暑さの中でキャンプして、疲れ果てるなんて本末転倒だ。」

──ごもっともだ。

わたしたちは、キャンプを「休みに癒されるため」にやっている。
なのに、キャンプが疲労の原因になるのなら、それは本末転倒。
ある程度年齢を重ねると、無理をしてまでアウトドアを楽しむよりも、
“どうすれば身体に負担をかけずに快適に過ごせるか”の方が大事になってくる。


🔷それでも行くなら? 清流&避暑地を求めて

清流のそば限定となると、行ける場所はかなり絞られる。

遊び小屋コニファー
キタラキャンプフィールド
穂別キャンプ場

わたしの知っている限りでは、この3ヶ所。

キタラキャンプフィールドは、まだ行ったことはないけれど、遊び小屋コニファーと同じ清流が流れていて、水がとても綺麗で冷たいらしい。
ただ、川沿いサイトが少なくて、競争率は高そう。

遊び小屋コニファーは、川沿いサイトが取れれば、サウナ(3,000円/人)に入って、そのまま清流に飛び込むなんて贅沢もできる。

コニファー川沿いで一番いい場所。

薪でガンガンに熱したサウナは、汗がベタつかないらしい。
──想像しただけで気持ちいい。

穂別キャンプ場は、フリーサイトじゃないと川遊びがしにくい。
区画サイトの近くにある川は小さくて入れなさそう。
ちなみに、バンガローの裏の小川は、本当に小川。

バンガロー裏の小川は、本当に小さい。 でも、風情があって、これはこれで良い。

川の音を聞きながら昼寝して、汗をかいたら清流に足を浸けて。
そんなキャンプが今は理想かもしれない。
ただ、幸い寝苦しい夜は今年はまだ一日だけ。
でも、その一晩があまりにも辛くて、「もう真夏のテント泊は無理かも…」と思った。


🌲木陰+標高を狙うという手もある

木陰が多いキャンプ場は意外と多い。
川沿いよりは探しやすい印象。

標高が高くて涼しいキャンプ場というと──
ニセコ野営場
きじひき高原キャンプ場
くらいしか思いつかない。

あとは、施設に温泉やシャワーがあると、なお嬉しい。
汗を流せるかどうかは死活問題。

たとえば、苫小牧アルテン
施設内に温泉があり、シャワーも24時間使える。
シャワーの水圧はそこまで強くないけど、汗を流す程度なら十分ありがたい。

…が、問題は「キャンパーの質」。
夏の苫小牧アルテンは、客層がちょっと良くない。
せっかくいい施設なのに、正直あまり行きたくない。

上記で挙げたニセコ野営場は、すぐ近くに歩いていける日帰り温泉(ニセコ五色温泉旅館)がある。
入浴施設がちょっと距離があるきじひき高原キャンプ場は100円で5分もシャワーが使える。


🧊まとめ:無理せず、秋まで待つという選択肢

暑さを避けて、“あえてキャンプしない”という決断もある。
──とはいえ、嫌だけどね。

だって、雪が降らない時期なんて限られている北海道で、
暑すぎてキャンプ行けないなんて…。

でも、無理して行って身体を壊したら元も子もない。
涼しくなったらまた、心と身体を整えるキャンプへ行こう。
そのときこそ、焚き火を囲んで、思いっきり深呼吸できるはず。

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