4毒5悪でも、美味しいパンは焼ける。初めての無添加キャンプパンづくり

4毒5悪でもパンは焼ける キャンプごはん

はじめに:4毒5悪を抜いた食生活とは?

最近は、キャンプごはんにも「安心して食べられるかどうか」が大切になってきました。
わたしが取り組んでいるのは、「4毒5悪」と呼ばれるものを避けた暮らし。

4毒:植物油、砂糖、小麦粉、乳製品
5悪:化学調味料、農薬、遺伝子組み換え食品、化学肥料、除草剤

身体がデリケートになってきた今、これを抜くだけで体調が整ってくるのを実感しています。

パンが食べたい。でも市販は使えない

キャンプでの朝ごはんにぴったりの「パンとコーヒー」──でも、市販のパンはほぼ全滅。
植物油・ショートニング・乳製品・精製砂糖…「全部入ってるやん!」と絶望したのが最初でした。

なので、自分でパンを焼いていました。
とはいえ、レシピは一般的なもの。牛乳、無塩バター、はちみつや純加糖などの甘味も使っていて、「あれ、これじゃ4毒5悪から抜けられてないな…」と、また絶望。
牛乳はまだ代用できそうだったけれど、バターと甘味の代用が見つからない…。

「ダメ元で聞いてみるか」
そう思って、ChatGPTに相談してみたのが始まりでした。

ChatGPTが教えてくれた、“4毒5悪抜き”のパンレシピ

ChatGPTに相談してみたところ、米粉ベースで乳製品・砂糖不使用、油脂も必要最小限のシンプルな配合を提案してくれました。
(例:米粉、天然塩、イースト、太白ごま油またはラード、玄米甘酒など)

わたしの家に、古代小麦がたくさんあったので、これでも4毒抜きの件で相談もしました。
結果、小麦アレルギーでも古代小麦なら大丈夫という人が結構いると聞き、
もし、小麦摂取したときと似たような症状が出れば、次は作らないと決めたらいい、と背中を押してもらいました。

驚いたのは、その味と食感。
今まで自分で焼いたどのパンよりもふんわり香ばしくて、噛むたびに素材の味がしっかり感じられる。
「これならキャンプにも持って行きたい」と思えたほどです。

焚き火を前に、このパンをちぎって食べる幸せ

今はまだキャンプ延期中だけど、次に行けるときはこのパンを持っていく予定です。
コーヒーと一緒に、火を眺めながらちぎって食べる──それを想像するだけで、なんだか元気が出る。

「食事は、わたしのからだを整えるためのもの」
そう思えるようになった今だからこそ、心から美味しいと思えるパンに出会えたのは、大きな喜びです。

次回、パンのレシピもご紹介予定です。

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