改めまして、自己紹介です
北海道在住、50代の主婦です。夫と二人でキャンプを楽しんでいます。
わたしたちがキャンプを始めたのは、義父母と一緒に出かけたキャンプがきっかけでした。
そのときは、わたしにとって初めてのキャンプ。
義母の提案でコテージに泊まったのですが、それが思いのほか心地よくて──
以来、季節ごとの自然に触れるキャンプの魅力に、少しずつ惹かれていきました。
もともと節約志向なので、廃材を薪にしたり、地域の湧き水を汲んだりと、
無理なく続けられるキャンプを模索しながらやっています。
(※今は、湧き水はキャンプと別に汲みに行っています)
このブログでは、そんなわたしたち夫婦の「背伸びしないけど手を抜かないキャンプ生活」を、
記録として残していけたらと思っています。
実は、キャンプもBBQも苦手でした
……と、今でこそキャンプを楽しんでいるわたしたちですが、
実はわたし、もともとキャンプはおろか、BBQすらちょっと苦手でした。
主人は、幼い頃に家族でキャンプに出かけたことはあったようですが、
「慣れ親しんだ」というほどではなかったようです。
わたしに関しては、夏に友人たちと海や川でBBQをした程度。
しかもそのときも、「暑い中で熱い火を使うなんて……無理!」と思ってました(笑)
そんなわたしの価値観がガラッと変わったのは、北海道に移住してからのことです。
家の庭やガレージで炭を焚いてBBQをしていた主人と義両親、
さらに、それが当たり前のように行われているご近所の光景に、正直びっくりしました。
その後、義父に誘われてバンガローでの初キャンプを経験。
それが、わたしたちのキャンプ生活のはじまりでした。
軽バンに買い替えて、本格的に車中泊キャンプへ
その初めてのバンガロー泊から約1年後、
わたしたちはキャンプにもっと行けるようにと、軽自動車から車中泊ができる軽バンへ買い替えました。
急ごしらえで車内に寝床を作り、なんとかシュラフを敷いて眠れるように。
外には、義父から譲ってもらったタープを張り、銀マットを敷いて“お座敷スタイル”で過ごしていました。
キッチン用具などは、アイリスオーヤマ(アメリカ版)の透明ケースにまとめて収納。
クーラーボックス代わりには、コストコのチルドバッグ(笑)
見た目はちょっとチグハグでも、自分たちなりに工夫を重ねて、少しずつ快適になっていきました。
ちなみに、今でも愛用しているシュラフは、キャンプを始めた記念に義父が買ってくれたもの。
わたしたちのキャンプ生活は、こうして家族の気持ちと共に、少しずつ形になっていきました。
失敗だらけでも、それもまたキャンプの醍醐味
最初の頃は、本当に失敗だらけのキャンプでした。
行ってみたいと思っていたキャンプ場も、地図上では近く見えても実際は遠くて、
出発時間の見積もりが甘く、目的地にたどり着けずに道中の道の駅で車中泊することもありました。
設営といっても、当時は車中泊スタイルだったのでタープだけでしたが、
それでも強風の日には初心者がうまく張れるはずもなく、毎回苦戦。
「これは無理かも…」と心が折れそうになることもありました。
そんなとき、周囲のベテランキャンパーさんたちが声をかけてくれて、手伝ってくれたことが何度かあります。
「これ、逆側から引っ張った方が楽だよ」とアドバイスしてくれたり、
「手伝うよ」とサッとロープを持ってくれたり──
あのときの優しさは、今でも忘れられません。
他にも、小さな失敗はたくさん。
ライターを忘れてしまい、あわてて近くのローソンまで買いに走ったり、
夜になってから「あれが足りない」と気づいて焦ったり…。
思い返すと、毎回なにかしらやらかしていた気がします(笑)
でも、そういうひとつひとつの失敗を通じて、
少しずつ「自分たちのやり方」が見えてきたように思います。
これからも「わたしたちのキャンプ」を続けていきます
今では、「非日常を愉しむ」ことが、わたしたちにとって大切な時間になりました。
無理せず、自分たちらしく。
豪華なギアや映える設営はないけれど、
そのぶん、自分たちにとって“ちょうどいい”キャンプのスタイルが少しずつ見えてきた気がします。
このブログでは、そんなわたしたちのキャンプ生活を、記録として残していきます。
時には失敗もありつつ、でもそれも含めて愉しんでいけたら──
そう思いながら、これからも綴っていけたらと思います。
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