天気だけじゃない。わたしたちが今回キャンプを見送った理由

ひとりごと・コラム

楽しみにしていたキャンプ、でも今回は中止に

今日は、本当ならキャンプへ行く予定だった。
しかし数日前からの天気予報はずっと雨。日に近づくほど降水確率が上がり、ついには「大雨」の予報に変わったため、今回はキャンセルし、3連休はゆっくり過ごすことにした。

キャンセルの理由は、天気だけじゃない

今回キャンセルした理由は、天気だけではない。
ひとつは、我が家に新しくやってきた子猫「Mary(マリー)」と、先住のシニア猫の関係。

↑この子が、仔猫Mary とってもやんちゃな美ぬこ

少しの間、ストレスを抱えたシニア猫のために、普段は開放しない2階を解放して様子を見ることに。
その成果か、ずっと2階に籠もっていたシニア猫が少しずつ1階に降りてくるようになり、チビ猫を教育する姿も見られるようになった。1階で過ごす時間も、徐々に増えている。

猫たちの関係と、私たちの選択

もうひとつは、私たち夫婦の体調の変化。
実は、私たちは「4毒抜き」(植物油・砂糖・小麦粉・乳製品を断つ食生活)を実践中で、開始から1ヶ月半が経過した頃、全身にかゆみが出始めた。
恐らくこれは好転反応。どれだけ身体に毒が溜まっていたのかと思うと、少しぞっとする。

4毒抜きの影響と、体の声に耳を傾ける

ちなみに、天候が理由でキャンプをキャンセルしたのは今回が初めてではない。
前回の穂別キャンプ場も、当初の予定日は大雨予報だったため、翌日の晴れ予報に合わせてスライドした。

一昨年までは、どんな天気でもキャンプを強行していた。
その結果、テントの後始末で疲れ果てたり、強風でポールを計4本も折ってしまったりと、金銭的にも精神的にも大きなマイナスになった。
特に夫は、「癒しを求めて行ってるキャンプなのに、修行みたいで疲れるだけ」と言い出すようになった。

そこで、昨年思い切って転職。
以前よりライフバランスの良い職場に変わったことで、休日が増え、悪天候や体調不良の際にはキャンセルやスライドができるようになった。
おかげで、ポールを折ることもなく、テントが濡れることも最小限に抑えられ、キャンプ後の片付けも楽に。
ようやく、心から楽しめるキャンプが実現し始めている。

無理しないキャンプができるようになった理由

もちろん、夫の休日が増えただけではない。
我が家ではキャンプギアの見直しも進めている。

重くて設営に時間がかかるギアは「もう嫌だ」と言う夫。
我が家では、以前からタープの設営が苦手だったため、コールマンのインスタントシェードを使っていた。設営は簡単だけど、とにかく重くて大きい。

Coleman MasterSeries カーブとインスタントシェードの組み合わせ

春先のキャンプでは、コールマンのマスターシリーズ「カーブ」と、インスタントシェードを組み合わせていたが、やはり設営に時間がかかってしまう。
せっかくのキャンプなのに、のんびりする時間が減る」「何しに来てるのか分からない」と夫が言い、私も同感だった。

結局、初心に返って「カーブのみ」で行こうと決めた。
もともと、タープを張るのが嫌で2ルームテントを選んだはずなのに、いつしか“映え”を気にしてギアが増え、本来の目的を見失っていた。

カーブだけなら、1時間ちょっとで全ての設営が完了する。
デコボコのフィールドでなければ、コットは使わず、ホームセンターで買ったお昼寝マットを敷く。
これならすぐにセッティングでき、荷物も最小限に抑えられる。

我が家流、ギアの見直しポイント

そして夫は、「HIBARIのラックが重くて嫌」と言う。
でも、2人でのキャンプになるとどうしても荷物が増える。
コンテナだけだと、フタを何度も開け閉めしなければならず、正直面倒。
ラックにギアを分けたバッグを置くだけで、キャンプ中の動作がグッと楽になり、ストレスが減る。

HIBARIのラックが使えなくなったら、いずれはユニフレームの本家ラックに替える予定。

まだまだ続く、キャンプスタイルの探求

まだまだ、我が家のキャンプスタイルの探求は続いている。
無理なく、心地よく楽しめる自分たちなりのスタイルを、これからも模索していきたい。

──あなたは、キャンプをもっと楽しむために、どんな工夫をしていますか?

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