🪵意外と侮れない「薪代」という出費
キャンプを始めてから気づいた、意外と侮れない出費──
それが「薪代」です。
スーパーやホームセンターで買える広葉樹の薪。
火持ちはいいけど、束で買えば1,000円を軽く超えることもありますよね。
1泊で2束使えば、それだけで2,000円超。
地味に痛い…!
しかも、燃やしてしまえば跡形もなく消えるわけで、
正直、「お金を燃やしてるな…」って思ってしまったことも。
🔥廃材が“薪問題”を解決してくれた!
そんな我が家の“薪問題”を、まさかの方法で解決してくれたのが──
なんと「廃材」でした。
物置の奥に積まれていた、合板やツーバイ材、昔のDIYの残り。
もともと捨てようとしていた木材たちを、キャンプ用の薪にリメイク!
🧑🔧「言わないと動かない主人」がまさかの行動!
しかもこの日、うれしいことが。
いつもは「言わないと動かないタイプ」のうちの主人が、
なんと、自分から電ノコを持ち出して、黙々と作業を始めたんです。
「今日は涼しいし、やるなら今しかないだろ」って、
ちょっと得意げな表情で、合板をザクザクとカットしていく後ろ姿。
わたしは台所でコーヒーを淹れてたんですが、
その音とリズムがなんだか心地よくて、
「こういうのも、悪くないな」って思いました。
📦30キロの米袋3袋分の“自家製薪”

結構な量です。
合板だから燃え尽きるのは早いけど、
火付きが良くて、焚き火のスタートにはぴったり。
市販の着火剤なんていらないレベルの頼もしさです。
🪨「遠慮なく燃やせる」のが最高の気楽さ
何より、家にあるものでまかなえるというのが、気持ち的にもすごく楽。
「もったいないから少しずつ…」なんて思わずに、
遠慮なくガンガン燃やせる!
これが、廃材薪のいちばんの魅力かもしれません。
🔥広葉樹との“使い分け”が理想
もちろん、広葉樹の薪のような美しい炎や持続力はないですが、
だからこそ使い分けるのがベストかなと感じています。
例えば、廃材で火を起こしてから、
ゆっくり過ごしたいときに広葉樹の薪を投入する──なんて使い方も◎
🪚ジモティー活用で廃材無料GETも!
実は以前、ジモティーで無料の廃材を譲ってもらったこともあります。
家の建て替えなどで出る端材って、意外ときれいで使えるんですよね。
うまく活用すれば、薪代ゼロキャンプも夢じゃないです。
🏕️次回のキャンプが楽しみ!
今回カットしてもらった薪は、次回のキャンプで使う予定です。
久々の“完全わが家薪”焚き火、今から楽しみです🔥
🎒「廃材薪」にもデメリットはある
こういう工夫や準備も含めて、キャンプって面白い。
便利なギアや有料アイテムもいいけど、
「あるもので何とかする」のも、わが家らしい楽しみ方だなと改めて思いました。
もちろん、廃材薪にもデメリットはあります。
たとえば──荷物がかさばること。
🚐積載スペースと相談が必要
我が家のように軽貨物で移動している場合はまだいいのですが、
キャンプギアをできるだけミニマムにしたい方や、軽自動車ユーザーさんには、
正直おすすめしにくいところもあります。
特に廃材は形が不揃いなので、パッキングに工夫が必要だったり、
現地でまとめておくためのケースが必要だったりと、
ちょっとした手間はかかるかもしれません。
⚖️「節約」と「快適さ」のバランスが大事
なので我が家は、車の荷台に余裕がないときは市販の薪だけ、
ファミリーキャンプや車移動に余裕があるときだけ廃材を積む、
といったように使い分けています。
節約はしたいけど、「快適さ」や「自分の余力」とのバランスが大事。
その時その時で、自分にとってのベストを選んでいきたいですね。
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